おしゃれに楽しく!! お庭で野菜を育てる楽しさ
2014年9月30日
キッチンガーデンの楽しみ
ここ数年、家庭で野菜を育てるキッチンガーデンの需要が急激に増えています。
「食の安全」や「地産地消」といったテーマが毎日のようにマスメディアで取りざたされています。
特に都心部に暮らす方々が、ベランダやテラス、庭の一角で小さな菜園を楽しんでいます。
野菜を育てる楽しみは、何よりも収穫にあります。
さらに、自分が育てた野菜が食卓にあがる喜びを経験すればやめられません。
野菜作りの基本は「土づくり」にあるといわれます。
トマト、ナス、ピーマンなどのナス科やキュウリ、スイカなどのウリ科は一度育てると嫌地になり
連作障害を起こしやすくなります。
したがって数年間は、別の作物を育てなければいけないということになります。
広い畑スペースが確保できるところでは、輪作(同じ野菜を続けて育てないようにローテーションすること)
することができますが、一般家庭の庭やテラス、ベランダではそういうわけにはいきません。
最近 一般園芸流通においても 「接木苗」 というものが販売されています。
たとえば、トマトをカボチャの台木に接いだもので、種から育てた実生の苗よりも可能になります。
また、耐病害虫性もあがるので、キッチンガーデンでは 接木苗 がお勧めです。
コンテナやプランターもおしゃれな資材を選択してみるとまた感じも違います。
欧米のキッチンガーデンを参考にすると 景観を損ねることもなくとても素敵なガーデンが作れるのでは
ないでしょうか?
野菜作りだけをただ単に楽しむのではなく、他の花や木たちと一緒に「ポタジェガーデン」として
考えるといいでしょう。
さらに野菜作りは 高齢化社会における 「園芸療法」 や子供たちの 「情操教育」 にも
大きな成果があります。
夏場の節電対策としてブームにもなったゴーヤネットでの 「緑のカーテン」 など
環境的にも見直されてきています。
~ 野菜 と ハーブ を 混栽するのがお勧めです ~
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人 気 の 野 菜 リ ス ト
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収穫したての野菜を食卓に。 食の楽しみが広がります。
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人 気 の ハーブ リ ス ト
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チャイブ
セイヨウアサツキの別名の通り、
西洋でネギのような用途で使われるハーブです 。
チャイブ はネギに比べ味がマイルドで、
葉が細い・夏に休眠しないなどの違いがあります。
花は初夏にやや紫っぽいピンクの花を咲かせます。
葉はネギやアサツキよりも細く線状で、
株はよくまとまります。
ルッコラ
独特の辛みと、ごまのような香ばしい香りが
口に心地よい、ハーブです。
イタリアでは野菜のように売られているアブラナ科
のポピュラーなハーブで、
β-カロテンをはじめビタミンCやビタミンEが
含まれており、活性酸素を撃退する働きが
期待されます。