おすすめ商品
ハナミズキ
- 花の特徴
- 桜が終わったころから咲き始め、5月の半ばまで咲いている。
- 4枚の白い花弁のように見えるのは総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)である。
- 花弁はその真ん中に集まってつく。緑色の4弁花で目立たない。
- 雄しべは4本である。花弁は早くに落ちる。
- 葉の特徴
- 葉は楕円形で、枝先に集まって向かい合って生える(対生)。
- 葉の形はやや不規則で葉脈が目立ち、縁は波打つ。
- 実の特徴
- 花の後にできる実は核果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、秋に赤く熟する。
- この花について
- 属名の Benthamidia はイギリスの植物学者「ベンサム(G. Bentham)さん」の名
- からきている。種小名の florida は「花の多い」という意味である。