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春の花
アイスランドポピー
科目 | ケシ科 |
別名 | シベリアヒナゲシ |
原産地 | ヨーロッパ中部など |
花期 | 3~5月 |
花色 | 白、紅、黄、桃、橙黄、橙紅 |
生育適温 | 15~23℃ |
栽培場所 | 花壇、コンテナ |
草丈 | 30~50cm |
◆生育に適した環境
日当りが良く、肥沃で水はけのよい土壌を好む。
◆種子まき
(9月中旬)
(9月中旬)
ポットにばらまきにするか、花壇に直まきし、適宜間引いて育苗する。
◆苗の植えつけ
(3月~4月)
(3月~4月)
元肥として緩効性化成肥料を施しておく。移植を嫌うので、根鉢を崩さずに植える。
◆病害虫
育苗時に高温多湿になると立ち枯れ病が出やすいので、間引きや消毒で予防を。
◆肥料
元肥を施せば、追肥はほとんど必要ない。放任した方がのびのびと育つ。
◆水やり
表土が乾いたら、たっぷりと与える。ただし、多湿にならないよう注意。
◆花がら摘み
ひとつの茎にひとつの花をつけるタイプ。花茎のつけ根から切る。
アゲラタム
科目 | キク科 |
別名 | カッコウアザミ |
原産地 | メキシコ |
花期 | 5〜11月 |
花色 | 白、青紫、桃 |
生育適温 | 15〜25℃ |
栽培場所 | 花壇、コンテナ、ハンギング |
草丈 | 20〜60cm |
◆生育に適した環境
日当たりと水はけがよい場所に植え、風通しよくする。
◆種子まき
(3月下旬〜6月中旬)
(3月下旬〜6月中旬)
覆土はほとんど必要ない。土が乾かないように注意し、発芽まで半日陰で育てる。
◆苗の植えつけ
(4〜6月)
(4〜6月)
約20cm間隔で植えつける。風通しをよくするため密植は避ける。
◆病害虫
アブラムシがついたらオルトラン粒剤などを散布する。
◆肥料
窒素分の少ない液体肥料を月に1〜2回のペースで施す。元肥には、カリウムを多く含むものを与える。
◆水やり
表土が乾いてからたっぷりと与える。
◆花がら摘み
房状の花をつける。房全体の花が終わり次第、花茎のつけ根から切り取る。
アネモネ
科目 | キンポウゲ科 |
別名 | ベニバナオキナグサ |
原産地 | 地中海沿岸 |
花期 | 4〜5月 |
花色 | 白、赤、青、紫、桃 |
生育適温 | 10〜15℃ |
栽培場所 | 花壇、コンテナ、ハンギング |
草丈 | 25〜40cm |
◆生育に適した環境
日当たり、風通し、水はけのよい場所。弱アルカリ性土壌がよい。
◆殖やし方
(6月中旬〜下旬)
(6月中旬〜下旬)
6月中旬〜下旬に掘り上げて陰干しし、殺菌剤につけて保存。子球は分球。
◆苗の植えつけ
(10月)
(10月)
10月頃に深さ5cm、間隔10〜15cmを取り、とがった方を下にして植える。
◆病害虫
アブラムシがつきやすいので、予防として月に1〜2回ほど粒状の殺虫剤をまくとよい。
◆肥料
植えつけ前に苦土石灰をまき、元肥は有機質肥料を施す。開花期は液肥を与える。
◆水やり
過湿で球根が腐るので、花壇では植えた直後は水を与えない。その後は乾いたら水やりを。
◆花がら摘み
ひとつの茎にひとつの花をつけるタイプ。花茎のつけ根から切り取る。
アルメリア
科目 |
イソマツ科 |
別名 |
ハマカンザシ |
原産地 |
北アフリカ、西アジア、南北アメリカ |
花期 | 3月下旬〜5月中旬 |
花色 | 白、桃 |
生育適温 | 15〜20℃ |
栽培場所 | 花壇、コンテナ、ハンギング |
草丈 | 20cm |
◆生育に適した環境
日当たりと風通しのよい場所を好む。蒸れに弱いので水はけのよい土壌に。
◆殖やし方
(9〜10月)
(9〜10月)
毎年秋に掘り上げて株分けを。さし芽でも殖やせる。種子まきは9〜10月に。
◆苗の植えつけ
(3〜4月)
(3〜4月)
3〜4月頃、日当たりのよい場所に30cmくらいの間隔で植えつける。
◆病害虫
丈夫な性質なので、病気や害虫による被害はほとんどない。
◆肥料
植えつけ前に苦土石灰をまいて土の中和を。9月下旬〜11月頃に有機質肥料を与える。
◆水やり
湿気が多いと根腐れするので、乾燥ぎみに管理する。表土が乾いたら与える。
◆花がら摘み
ひとつの茎に房状の花がつく。花が終わり次第、花茎のつけ根から切り取る。
アリウム
科目 | ユリ科 |
別名 | ーーー |
原産地 | ヨーロッパ、アジア、北アフリカ、北アメリカ |
花期 | 4〜6月 |
花色 | 白、青、紫、黄、桃 |
生育適温 |
15〜20℃ |
栽培場所 | 花壇、コンテナ |
草丈 | 20〜100cm |
◆生育に適した環境
日当たりがよく、風が通る場所。水はけ、水もちのよい中性の土壌を好む。
◆殖やし方
(9〜10月)
(9〜10月)
2〜3年に一度、下葉が黄色くなった頃に掘り上げ、分球して保管する。
◆苗の植えつけ
(9〜11月)
(9〜11月)
9〜11月が適期。株間は、大球で約30cm、小球で約15cm。深さは球根2個分程度。
◆病害虫
アブラムシが発生したら、オルトラン剤などの殺虫剤を与えて対処する。
◆肥料
植えつけ前に苦土石灰をまいて中和しておく。3〜4月頃に緩効性化成肥料を追肥。
◆水やり
表土が乾いてから施す。冬の乾燥はウイルス感染を招くので、月1回は水やりを。
◆花がら摘み
ひとつの茎に球状の房の花をつける。茎を残して花房だけを切る。
イソトマ
科目 | キキョウ科 |
別名 | ローレンティア、ソレノプシス |
原産地 | オーストラリア |
花期 | 5〜9月 |
花色 | 白、桃、紫 |
生育適温 | 15℃〜25℃ |
栽培場所 | 花壇、コンテナ、ハンギング |
草丈 | 20〜30cm |
◆生育に適した環境
日当たりと水はけがよい環境を好む。乾燥を好み、寒さにやや弱い。
◆種子まき
(9〜10月、4〜5月)
(9〜10月、4〜5月)
種子が細かいのでピート板を利用すると便利。覆土はごく薄く、発芽まで乾かさないこと。
◆苗の植えつけ
(4〜6月)
(4〜6月)
土壌に堆肥か化成肥料をすき込み、20〜30cmの株間で植えつける。
◆病害虫
アブラムシに注意。日当たり、風通し、排水が悪いと灰色カビ病にかかりやすい。
◆肥料
花が咲いている間は薄めの液体肥料を月に1〜2回与え、株の勢いを保つ。
◆水やり
多湿を嫌うので、表土が乾いてから与えるようにする。
◆花がら摘み
ひとつの茎にひとつの花をつけるタイプ。花茎のつけ根から切る。