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クリスマスの花 ヒイラギ(HOLLY)
<花言葉>
中世ヨーロッパで、騎士が戦場に行くときに村に残した恋人に花を贈り、 その花のイメージに託された言葉の意味(花言葉)を伝えたことや、野山に咲く草花にキリスト教のシンボル的な意味が込められてヨーロッパの国々で発生してきたと伝えられています。
花言葉には、紀元前から古代ヨーロッパのギリシャやローマなどに伝わる神話や伝説からその花言葉がとられたものも多く、それぞれの花に、さまざまなエピソードが秘められています。
<柊の語源>
>葉に とげ があって、うっかり触ると 「痛む」 の古語 「疼く」(ひいらぐ)からこの名前がついたといわれています。
日本のヒイラギは 西洋ヒイラギ(Holly)とは他人の空似?といわんばかりで 日本ヒイラギは モクセイ科 西洋ヒイラギは モチノキ科なのです。
待降節の時期に実を付け、クリスマスには真っ赤に熟すことから 葉はイエスのいばらの冠を、赤い実はイエスの血潮を象徴するとまで言われてます。
イタリアでは、Hollyがよく生える土地にはミョウバンが、イギリスでは石炭が眠っているといわれ、赤い実がたくさんつけばその冬は寒さが厳しく。少なければ暖冬だという言い伝えもあるそうです。
ヒイラギの花言葉
「神を信じます」
「将来の見通し」
「予見」
「不滅の輝き」
ヒイラギと鬼門
ヒイラギ→柊→木へんに冬→冬は「トウ」と読む→トウは「逃」→鬼が逃げる あるいは 葉に棘があり鬼除けになるとも言われています。
無理に玄関の位置を変えて建物全体をバラバラにしてしまっては本末転倒となります。
前回の南天→難転→難を転ずる と同じように 言葉の読み替えから吉とされるものですがこういうものでも違うと思います。
ちなみに南東の玄関は「辰巳入り」とされています。